VirtualBox上のWindows XPでのiTunesのクラッシュと、解決方法

仮想化

VirtualBox*1上のWindowsXPでiTunesを起動すると、ある時からクラッシュする旨を伝えるウィンドウ*2が表示されるようになった。
ほっておいてもそのままiTunesは使用できるが気持ち悪いのでいろいろ調べてみると原因がわかった。
iTunes自体の不具合*3を疑っていたが、どうやらVirtualBoxのCPUエミュレーション関連のバグと見て間違いないだろう。
VT-x/AMD-VをBIOSで有効にするなどしたら症状が収まった例が報告されていた*4。iTunes9.0.2以前のバーションだと問題は起こらないようだ。
9.0.2にダウングレードしてみるも、ituファイルが新しいフォーマットだとライブラリが読めないらしく、断念せざるを得なかった。
CPUの仮想化支援機能であるVT-x/AMD-VがないCPUだとお手上げなのでこの際VMWareに移行することにした。(次回以降に続く)

(追記：iTunes10では、この問題は修正されている。)

*1:VirtualBox 3.2.8, lucid32bit, Athlon64X2 3800

*2:AppName: itunes.exe AppVer: 9.0.3.15 ModName: unknown ModVer: 0.0.0.0

*3:通常なら大体これで行けるんじゃないだろうか。http://support.apple.com/kb/HT1925?viewlocale=ja_JP

*4:http://forums.virtualbox.org/viewtopic.php?f=2&t=27565
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1431695
http://discussions.apple.com/thread.jspa?threadID=2322501&start=0&tstart=0